天井を見上げながら

子供の寝かしつけをしている時
暗くなった部屋の外から差し込む
わずかな光に照らされた天井を見上げながら
時々考えることがある。

年老いて死を当たり前のように
身近に感じている自分の姿を妄想し
その時の自分が
今、自分の隣で寝ている可愛い子供たちの事を
思い起こしていたりするのかなぁ…と。

そして自分の父さんや母さんも
そんな事を考えたりすることがあったのかなぁ…と。

子供たちがこれほどまでに愛おしく
何ものにも変えられない
かけがえの無い存在になるとは全く予想外だった。

子供を与えられたこと
自分が親であるという事に感謝する。

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