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帰郷したついでに
自分が幼少期〜10代の大半を過ごした社宅が
今どうなっているのか気になり
ちょっと見に行く事にした。

1番長く住んでいて
沢山思い出のあった棟は無くなっていた。
でも、この団地で最初に住んでいた棟は残っていた。
当時のことを思い返すと
かなり少なくはなったが
人もまだ住んでいる。

Kanaike1

敷地内を抜けて帰ろうと思っていたら…
この思い出いっぱい夢ではないこの木を見つけた。
この木ですよ…。

Kanaike2
Kanaike3

確か小学2〜3年生だったと思うんだけど
1学年上の子達と遊んでいた。
鉄のボルトをこの木へ向かって投げて。
木には気の毒だったけど遊んでたんだよね。
マンションとかの工事現場で使われるような
太くてでかいボルトね。

そしたら一緒に遊んでた子の1人が
投げたボルトが跳ね返り
たまたまその時、木の側にしゃがんでた
俺の頭へ直撃した。

人生の中で後にも先にも
顔面が血の色に染まったのはこの時だけ。
その瞬間は痛さよりも吹き出す血と
その量にビックリして
当時住んでいた木のすぐ側の棟にある
自分ん家に泣きながら駆け込んだよね。
「お母さ〜ん」って。
また、お母さんもビックリするよね。
自分の子供が頭から血を吹き出しながら
家に入ってきて、顔面もシャツも真っ赤でさ。

その後、近くの整形外科で
長ぼっ細〜い濃い黄色の
ナゾの注射を頭に打たれ
(今でもあの注射が何なのか不明)
傷口縫われた事をよく覚えている。
怪しいフォルムの注射の方が
今から何されるんだろうっていう
恐怖心を高めたな…。
この整形外科は少6の時に
腕の骨を折ってしまった事で
またお世話になるのだが…
頭のケガの事を覚えててくれて
(本当に覚えてんのか?と思いつつも口には出さず)
勝手に親近感湧かせてたな。

翌日、一緒に遊んでいた
子達がお母さんと一緒に
お見舞いへ来てくれて
赤色と緑色のニッキ水をもらった。
駄菓子をこよなく愛する俺でも
一瞬躊躇うような見事に着色された
ニッキ水は想像通りにマズかったけど
普段は威張っている年上の子達が
申し訳なさそうな顔をして
手渡して来たニッキ水は嬉しかった。

この木を見ながらそんなことを思い出した。

ScreenShot 2015-03-30
 

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This entry was posted on 3月 30th, 2015, 19:30 at 19:30 and is filed under diary. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. You can leave a response, or trackback from your own site.

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